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国旗
国章
詳細情報
トルコ領
アラビア領
国の標語دولت ابد مدت (永遠の国)
国歌アブデュルメジト1世の行進曲
特性世俗主義・専制君主
公用語オスマントルコ語・アラビア語
首都イスタンブール?
最大の都市イスタンブール?
人口約5億人
憲法薔薇園憲法(デュルハネ憲法)?
面積1,153,462km
国教イスラム教?
通貨アクチェ?
中央銀行帝国トルコ銀行?
GDP8.5兆ドル
報道機関ニザーム・アルジャジーラ?
王朝オスマン朝
政府首脳
国家元首スレイマン3世
大宰相エルデアン・メフメト・パシャ?

概要

西アジア地域と東欧の一部を領有するイスラム系専制君主国家。ヨーロッパとアジアの狭間に位置し東洋と西洋の文化を取り入れかつては欧州を震撼させ欧州・アフリカ・アジアの三大陸にまたがる大帝国【オスマン帝国】の正当後継国家。多くの民族や宗教が混在しているがスルタン=カリフの威光によって国土の全てが平穏であり豊富な天然資源を活かした臣民優先の政策によってアジア君主国家の中で最も国民総幸福量が高い国家。紳士世界では唯一イスラム法を法律として国である。オスマン帝国正統以外にもビザンツ帝国の正統後継国家宣言をしている。

国名

正式名称は旧オスマン帝国と同じدولتِ عليۀ عثمانيهである。国名の由来は【ルーム(ビザンツ)帝国】と【オスマン王家のトルコ帝国】の正統継承国を意味する【トルコとルームを統べるオスマン家の帝国】から来ている。また、13世紀にアナトリアを支配したルーム・セルジューク朝の後継国家である自覚もある。
通称はオスマン帝国またはトルコ帝国。国内では1920年に倒れたオスマン帝国を【旧帝国】、現在の(オスマン)トルコ・ルーム帝国を【新帝国】と呼ぶ。(ぶっちゃけルームは付けなくてもいいよと思ってる)

建国

1923年、オスマン朝トルコ帝国は叛乱者【ムスタファ・ケマル】によって倒れたが1938年、ケマルの死による混乱に乗じて旧王家と支持者によるクーデターが勃発、旧王家の当主【メフメト6世】の子メフメトをオスマン帝国のスルタン【メフメト7世】として即位させ議会とイスラム長老に【正統カリフ】として認めさせた。帝政復古を宣言し国号を【トルコ・ルーム帝国】に改めた。

拡大期

突然の帝政復古に共和主義者や地方軍閥は反発を強めたがメフメト7世の人徳と大宰相で第32代皇帝【アブデュルアズィズ】の子【アブデュルメジト】の懐柔政策が功を奏しアナトリア全土の平定に成功した。翌40年、メフメト7世が帝国議会の席上で「我らの先祖の帝国の最も偉大だった時期の領土に回帰する」と宣言、帝国軍総帥府に旧領復興の親征を行う勅令を発布した。親征軍総帥に任じられたアラエッティン・エシャド・パシャは手始めに中東地域に侵攻、3ヶ月あまりでシリア・ヨルダン・レバノンを攻略した。41年9月には聖地奪回を目指しサウジアラビア領に侵攻、サウジを治めていたサウード家を剛柔様々な手法を用いてオスマン家に服属させた。翌41年4月にはバルカン地域での権益拡大とファシズム阻止のためブルガリア王国に侵攻した。ブルガリア王国軍の激しい抵抗にあい各地で苦戦を強いられたが41年11月の【ソフィアの戦い】で投入した新設されたばかりのイニチェリ空軍とムハンマド常勝軍機甲歩兵団の前に王都ソフィアは陥落しここにブルガリア王国はトルコ帝国に完全併合された。42年にはルーマニア王国に侵攻、ルーマニアの将兵7割を戦死させルーマニアの完全併合にも成功した。

第二次世界大戦

折しも第二次世界大戦中が勃発、欧州全土が戦場となり獲得したばかりの新領土も枢軸や連合の脅威に晒され連合国から「トルコの侵略的行為は枢軸への協力行為であり我が連合に対する敵対行為に他ならない。連合国に参加せねば無条件で敵国指定をせねばならない」という理不尽な列強ジャイアンの圧力に従うざるを得ず連合国参戦を表明、東欧・紅海・黒海・地中海で枢軸に対しての攻撃や牽制を行った。第二次世界大戦の最中、44年7月2日、メフメト7世が崩御した。

空位期間

メフメト7世の長男【アブデュルハミト】はまだ幼く大戦中のスルタンとしては相応しくないとして老齢だが大宰相アブデュルメジトが次期スルタン候補に推挙されたがアブデュルメジトが固辞したため、先帝メフメト7世の従兄弟にあたる【アフメト】を代わりに推挙した。アフメトは帝国議会とイスラム長老によって認可され1944年9月12日、2ヶ月あまりの空位期間を経て【アフメト4世】として即位した。空位が2ヶ月も伸びたのは8月に大宰相アブデュルメジトが薨去したためである。この空位期間中に国内に潜伏していたファシストがクーデターを起こそうとしたが事前に発覚し阻止され帝国内のファシトは根絶された。

終戦後のトルコ・ルーム帝国

1945年第二次世界大戦が終結した。帝国内ではブルガリア・ルーマニアが焦土と化しキプロスが連合国によって南半分を割譲されるなどがあったが帝国本土は指したる損失や犠牲もなく戦勝国の一員として広大な領土を維持した。アフメト4世は行政能力と経済力に長けたカタール出身の商人【シャヒーン・ファリド・パシャ】を大宰相に任命しアラビア半島各地で石油パイプラインの整備を行わせた。戦時中から石油採掘を行い大小様々な油田が誕生した。しかし、純度が高く生活や軍事に使える石油が安定して採掘できなかった。そこでパイプラインを整備させ国内の供給と外国の輸出を行わせ帝国の経済を飛躍的に拡大させたのだった。この政策が功を奏し一気に富裕国家となった。シャヒーン・ファリドは東欧の天然資源採掘地域を調べさせこれらを全て国有化しパイプラインを敷設、都市整備とインフラ整備を全国土で行わせた。1950年から行われた【国土進化計画】は58年に完了し全国土に高速道路と幹線道路を鉄道を敷設させ150ものダムを開発した。

大成長期

1962年、アフメト4世は高校までの教育課程の義務教育費国庫負担を宣言し教育改革を行わせた。

地理

帝国領一覧

地域名名称
アナトリア半島帝国本土
地中海帝国領北キプロス
中東帝国領レバノン
中東帝国領ヨルダン
中東帝国領シリア
西アジア帝国領アフガニスタン
西アジア帝国領パキスタン
アラビア半島聖都メディナ
アラビア半島聖都メッカ
アラビア半島帝国領西アラブ(サウジアラビア西部)
アラビア半島帝国領イエメン
アラビア半島帝国領東アラブ(UAE)
アラビア半島帝国領オマーン
アラビア半島帝国領カタール
アフリカ帝国領ジブチ
アフリカ帝国領ソマリア
アフリカ帝国領エリトリア
アフリカ帝国領ボツワナ
アフリカ帝国領ジンバブエ

トルコ・ルーム帝国の地理的特徴

トルコ帝国はアナトリア半島・中東・北キプロス・アラビア半島(ロシャーナ領以外)を帝国本土としている。海外領としてはソマリア…ルーマニア・ブルガリア
かつてのオスマン帝国より領土は少ないが石油やボーキサイトなどの天然資源や地下資源が豊富でありトルコが豊かである象徴の1つとなっている。
ロシャーナやアルトスツカといった強大な(仮想敵)国に囲まれており国境付近は厳戒態勢である。

気候

国土が広いため地域ごとによって様々な気候が存在する。帝都イスタンブル周辺は温暖湿潤気候のため夏は他の都市に比べ比較的涼しく冬は寒い。アナトリア内陸部は大陸性気候のため寒暖差が激しく夏は高温だが冬は氷点下までさがり豪雪地帯も存在する。ヨルダン地域国土の7割が砂漠だが渓谷地帯が広がり灌漑によって肥沃な大地となっている。シリア地域はヨルダン地域と同じく砂漠も広がり肥沃な大地が多く温暖な気候だがイラク国境や州都ダマスカスは雪が降る。レバノン・キプロス・エーゲ海・紅海・地中海沿岸地域は1年を通じて温暖な気候である。

行政区分

国の行政区分について

君主

称号

トルコ・ルーム帝国皇帝は一般的に【スルタン】の称号が与えられる。唯一のイスラム国であり旧王朝からの伝統として【カリフ】を名乗っている。公的文書にはスルタン・カリフの他にはイランの皇帝を意味する【パーディーシャー】の称号を用いている。その他にも以下の称号が存在する。
  • ハン トルコ人はモンゴル系遊牧民族の流れを汲むためハン号を用いている。
  • カエセリ・ルーム ローマのカエサルすなわちローマの支配者を意味する。
  • インペラトル・ビザンティン ビザンツ帝国皇帝のことを指している。どこかの○○○○大公国より正統性があるのだ。イスタンブルは永久の帝都!よってオスマン家のもの!当たり前だよなぁ?
  • 両聖都の守護者 両聖都とはメッカとメディナのこと。今もオスマン家が持ってるからこの称号は当たり前だよなぁ?
  • ズルカルナイン(双角王) イスカンダル(アレクサンドロス)大王の後継者って意味。すなわちトルコ・ルームのスルタンはイスカンダルの後継者なのだッ!
  • アラビアの守護者
アラビア半島のほぼ半分を支配した1930年代からイスラム長老から与えられた称号
  • ブルガリア皇帝
ブルガリア併合時にブルガリア国王から贈られた称号。ブルガリア侵攻時に「オスマン家のスルタンはブルガリア帝国の正当後継者」と名乗ったのが始まり。ブルガリア併合以降のスルタンは「ブルガリア帝国正統皇帝」を主張している。
  • ルーマニア大王
ルーマニア王国併合時にルーマニア国王より贈られた称号。

スルタンの特権

政治

トルコ・ルーム帝国は皇帝を絶対的君主とした専制政治によって統治されている。政治・軍事・宗教・司法・立法の最高存在であるスルタン=カリフの代理人として政治を司る大宰相・軍事を司る総帥(セラスケル)・司法・宗教を司るシェヒィムイスラム(イスラム長老)・立法を司る枢密院議長が存在しそれぞれの権限の責任者を配するシステムを採用し国政を運営している。 帝国の行政府として大宰相府が存在する。閣僚であり省庁の長である尚書と行政実務や大宰相府の広報を担う書記官長(レイスュルキュッターブ)が大宰相を補佐し内閣を構成している。

行政

帝国政府の官僚機構は行政官僚(セイフェ)・軍官僚(カクプル)、法官僚(ウラマー)、書記官(カーティブ)・事務官僚(カレミエ)・学者官僚(イルミエ)の6つに別れておりそれぞれの官僚はそれぞれの業務の省庁に属している。省庁の長は宰相であり次官として筆(カレム)が宰相を補佐する。
エリート官僚は学校や大学を卒業するかデヴシルメと呼ばれる徴用制度によって登用される。地方官僚機構も帝国政府機構のものを規範としたものを採用している。

官庁

トルコ・ルーム帝国では大宰相府の下に以下の省庁が存在する。
  • 宮内省
  • 国璽省
  • 国務省
  • 内務省
  • 外務省
  • 財務省
  • 法務省
  • 商務省
  • 軍務省
  • ジハード(広報)省
  • 運輸省
  • 天然資源省
  • 労働省
  • 保健省
  • 国土保安省
  • 文部省
  • 産業省
  • 聖地管理省

立法

国の立法組織について詳しく

司法

国の司法組織について詳しく

憲法

宗教

国教

トルコ・ルーム帝国の国教はイスラム教である。
トルコ・ルーム帝国君主であるトルコ皇帝はスルタンの他にカリフ号を持っている。カリフはイスラム国家の最高権威の存在である。国民の6割がイスラム教徒で12イマーム派の流れを汲むナクシュバンディー教団の信者が主流である。イスラム教最高の知識人であるであるシェイヒュルイスラーム(イスラム長老)がファトワー(法意見書)をスルタンに提出し市井の不満や国政に関する意見を提出する権限を持つ。
宗教官僚が司法権を掌握しているため事実上の三権の1つ。

キリスト教

キリスト教徒の数は国民の3割に相当する。キリスト教徒のほとんどが東方正教会の信者でありカトリックの数は2割のうち0.5パーセントにも満たない。彼らはかつてジズヤ(人頭税)を払わなければ信仰や生命財産の保障がされなかった。近代化によってキリスト教徒に対するジズヤは廃止された。

宗教政策

イスラム教を国教としイスラム教の聖典(コーラン)の教えに則ったイスラム法(シャリーア)が存在するトルコ・ルーム帝国では宗教はほぼ寛容であるがカルト新興宗教の監視やムスリム過激派及び過激正教徒を抑えるために宗教省が置かれている。宗教省の長である宗教尚書には他宗教にも造詣が深い大ムフティー(宗教官僚の最高位に位置する者)が任命される。

治安維持

外交

基本情報

トルコ帝国は周辺国との関係を強化しておりエーゲ海や紅海で国境を接するアテネ海上帝国とローマ共和国と友好関係を結んでいる。地中海同盟にも参加し加盟国同士とは緊密な関係にある。しかし、隣国であるロシャーナ大公国とは思想の違いから緊張状態にある。現在は外交折衝によって関係性の改善を望んでいる。アフリカ領獲得によって隣国となった東インド・タイタニア帝国とも友好関係を強化している。アジアの兄弟である日本とも国交を結んだ。

敵対国家

トルコ・ルーム帝国は友好関係にある国ばかりではない。北方の隣国【アルストツカ】とは険悪な関係にありスルタンも「滅ぼす必要のある国」として敵視をしている。北キプロスの南部を接する【北アイルランド】とは当初は友好関係にあったがトルコの地中海同盟参入に伴い関係性が悪化している。

経済

経済制度や規模、産業について

自由港

トルコ・ルーム帝国は海外諸国に対して港湾地帯の自由使用を認めている。現在はパキスタン南部の港湾地帯をバルト共和国に使用許可を出している

中央銀行

中央銀行について

軍事

トルコ・ルームの軍隊はトルコ・ルーム帝国軍である。総兵力は正規兵だけでも約200万を数える最大規模の軍隊である。
帝国軍以外の軍事組織として【沿岸警備隊】【ボスタンジュ】【ジャンダルム】【メフテルハーネ】【ニザーム・ジェディード】の5つが存在する。帝国軍は準軍事組織として扱われイニチェリ・メフテルは軍務省の所属、沿岸警備隊・ジャンダルムは内務省、ボスタンジュはスルタン直属である。
帝国軍は陸海空軍の三軍と海兵隊・騎兵隊が存在する。大本営に属し軍令は総帥府、軍政は軍務省が担っている。統合特殊部隊としてムハンマド常勝軍が組織され大本営直属の特務軍であり総帥(セラスケル)やスルタンの命に従う。

イニチェリ

帝国軍の中核を担う組織。陸軍航空宇宙軍後方支援部隊から構成されている。海軍とも密な関係にある。

ボスタンジュ

近衛軍でありスルタンの私兵でありスルタンの命にのみ従う。

交通

国の交通ルールや交通事情について

陸上交通

国の陸上交通について

海上交通

国の海上交通について

航空

国の航空について

文化

国の文化について大まかに

食文化

国の食文化について詳しく

被服文化

国の被服文化について詳しく

建築文化

国の建築文化について詳しく

伝統芸能

国の伝統芸能について詳しく

スポーツ

国のスポーツについて詳しく

社会

イスラム法関連制度

  • イェニ・ミレット制度
オスマン帝国で行われたミレット制度を現代の価値観に置き換えて行われている制度。ムスリム以外のトルコ・ルーム帝国籍を求める者・居住を望む者に対しては【臣従税】と【人頭税】を払う事で生命と財産の保障をし居住地を与える制度である。彼らはデヴシルメによって徴用される義務が生じる。
  • デヴシルメ
かつては帝国内に住むキリスト教徒の少年を宮廷侍従として徴用しカクプル(軍官僚)や宮廷役人などのエリート育成するシステムだったが現在のデヴシルメは中学校・帝国軍幼年学校・マドラサ(イスラム法学校)初等科での成績優秀な生徒、イニェ・ミレット制度の下で生活している未成年者、国勢調査によって優秀と判断されたものが帝国中央政府のエリート官僚候補生として採用される。徴兵はİşe Alımと呼ばれる

国家的制度

  • 国勢調査
年に2回行われる臣民の戸籍と個人情報を集め精査する制度。この調査を元にデヴシルメ対象者を決める。

観光

国の観光地や移住について

文化遺産

教育

国の教育について

テクノロジー


国民


言語

主流公用語はオスマン語、第2公用語はアラビア語、トルコ語、ルーマニア語となっている。

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