シン・紳士世界線

　カリフォーニエン大公国の現首相であり、事実上の国家元首、また行政の最高責任者。

Lenz Dallmayer 第61代カリフォーニエン大公国首相
独立記念日パーティーにて、2010年
就任	2009年11月6日
出生	1966年4月13日
経歴	新聞社→経済アナリスト→エーベルン市議会議員→上院議員→現職

　1966年、シェンジェンに生まれる。早くに父を亡くしたため母子家庭で育つ。貧しい家庭で、苦労人として育った。ロースクールに通うも学費の工面に苦労し断念、母を助けるために地元の新聞社に就職し、奨学金を返済する傍ら家計を助けた。高校や大学の前期過程で身につけた知識を元に書く彼女の記事やコラムは中々に評判が良く、また彼女自身も仕事が楽しかったと語っている。その後新聞社を退職、夜間学校に通い学士資格を取ったのち、経済アナリストとしてインターネット上で活躍した。
　1995年エーベルン市議会選に無所属で当選。1期務めた後に国政入りし、1999年より現職の上院議員。彼女は当初無所属で立候補する予定だったが、カリフォーニエンの国会には5%条項があるため無所属議員は事実上立候補が難しい。一方で、彼女の抜群の知名度とルックスのいい若い女性候補者という話題性、さらには物言わせぬキレキレの発言などに注目した戦う民主主義カリフォーニエン(SDK)は彼女に接近し、1999年の上院議員選挙に同党から立候補した。当時戦う民主主義カリフォーニエン(以降、SDK)は前回選挙で初めて与党になったばかりであり、議席の基盤も盤石とは言い難かった。結果的にこの年彼女ら有力新人議員を抱え込んだSDKは議席を大きく伸ばし単独過半数与党となった。2003年より党執行役員、2009年に党首に選出され、以降11年間にわたって党内を率いている。
　初の女性首相に就任後は国際的枠組み構築に着手した。結果的に彼女の就任中に主要先進8カ国G8体制が発足した。初の議長国はカリフォーニエンとなり、第一回G8サミットはホノルルで開かれた。

　彼女が4歳の頃に父親を病気で亡くしている。エーベルン特別市内の首相官邸に高齢の母を招いて二人で暮らしている。独身。

　整った顔をした美人ではあるが、歯に衣着せぬはっきりとした言い方で自分の主義主張を堂々と伝える。とはいうものの、気が強いタイプというわけでもない。
　繰り返しになるが、現在独身。理想の男性は「レオナルド・ダ・ヴィンチ」で、教養とユーモアを兼ね備えた男性が好きなのだという。
　

「彼氏ほしい」