シン・紳士世界線

テソモニアにある47の州を河川、州における人種の割合から分割したものである。
地方に属する州知事達は約1ヶ月に1度の頻度でオンラインまたは実際に会って集会を行う。
ある州でなにか問題が発生した時、まずは州がその問題を解決するがそれが出来なかった場合、その州が属する地方もその問題解決に助力する。
地方でも問題が解決できない場合国が問題解決に動き出す。
このように3段階に分けることによって国の収支を減らすことにしている。
またこれらの地方とは別に人口の多い都市をその州から独立させ独自の行政権を持たせる特別都市という制度がある。
現在特別都市は3つである

テソモニアは古くから広大な領土を持っていたため全てを中央で運用するには無理があった。
そのため近代からテソモニアをいくつかに分割しようと言う動きがあった

地方制の始まりはテソモニアがソビエト連邦に加盟したときに発足したと言われている。
テソモニア・ソビエト社会主義共和国連邦は広い国土を効率よく運用するためにヤクーツク管区、ウラジオストク管区(現在の沿海地方)、イルクーツク管区、グレート・テソモニエン管区(現在の北海地方)、カムチャツカ管区、ベーリング管区の6つの管区に分けた。
その後ソビエト連邦を脱退する時に管区は地方としてそのまま継続されることになった。

ソビエト連邦脱退後も続いた地方制だったがこの制度は1部の大都市には少々成長を妨げるような力があった。
そのため国内の経済をさらに発展させるために内閣は2003年に特別州を設立、当時人口の多かった3つの州が特別州となったが現在何州か新たに特別州にする動きもある(べーリニング州やイルクーツク州など)

以下でそれぞれの州の説明を行う

国内で最も人口の多い地方
地方にある海岸のほぼ全域が不凍港であるため、昔から港中心の都市が大目である。
満州人、漢民族の割合が多めである
最大の州はハバロフスク州
詳しくは沿海地方を参照

国内で2番目に人口の多い地方である。首都圏ということもあり過密の進んでる地域もあれば過疎の激しい州もあり、過密過疎が問題となっている。
最大の州はセブリリャーニャ・ヴェリカブリターニャ州
詳しくはヤクーツク地方を参照

国内の西部にある地方。
この地方では農業地域がかなり多く、国内の穀物庫となっている。
また石油等の化石燃料の算出も多い地方である。
ロシア人、モンゴル人が多めである
最大の州はイルクーツク州
詳しくはイルクーツク地方を参照

国内で3番目に人口の多い地方である。
エルブレーム王国の始点もあるこの地方は多くの遺跡がある。
近年はカムチャツカ大橋が開通し高い成長率を維持している。
イヌイット人が多めである
最大の州はヴェリントン州
詳しくはカムチャツカ地方を参照

元々この地方はグレート・テソモニエン管区となっていたが、現在はグレート・テソモニエンを含む4つの州で構成されている北海地方となっている。
最も人口の少ない地方
最大の州はグレート・テソモニエン州
詳しくは北海地方を参照

この地方はソビエト連邦時代、アメリカ大陸との国家と仲が悪くなった時多くの軍事基地が作られ今も多くが残っている。
最大の州はべーリニング州
詳しくはベーリング地方を参照

現在国内で人口が多く国の重要拠点とされる3つの州は特別州として地方とは別に独立した行政権を持っている。
詳しくは
ウラジオストク市
テソモニングラード市
ヤクーツク市を参照