紳士世界線のwikiです

過去に登る山とはテソモニアの七不思議の2つ目に登録されている有名な都市伝説である。

七不思議NO.2 「過去に登る山」

まずこの過去に登る山とはテソモニアのヤクーツク地方にあるグレートテソモニエンとタンネンベルキアとセブリリャーニャの3つの州境となっている山脈のうちのひとつの山である。過去に登る山という通称なある以外特に名前はない。

山の標高は2469m活火山でもなくただの山に見えるがこの山には2つ特殊な点がある。

1.その山の所有者がエルブレーム王国本家の資産であるということ。
エルブレーム王国本家といえば現在エルブレーム王家財団を運営するほどのテソモニアを代表する超大金持ちだがこの名もなく大した名称でも無い山を資産として持ち続けている理由が分からない。
2.その山では過去10年間で行方不明者が116人いるということ。これはひとつの山の行方不明者数にしては異常である。過去10年間の防犯カメラなどから確認できた山への入場者数は約2000人、つまり5%という高確率で行方不明になっているのだ。またそれら行方不明者の遺体は一切見付かっていない。

そもそもこの山及びその周辺はテソモニアがソビエト連邦に加盟する時に国外に逃亡しなかった貴族達の隠れ家となっていた。
そして1990年代には夜景を楽しめる場所としてこの山を社会主義体制崩壊後に財産を返されたエルブレーム王家は一般開放した。
ところが行方不明者が多く出ることからだんだんとその山に行く人は減ってきて2000年代には「人食い山」という異名を持つ肝試しの場所として有名になっていた。
その後しばらくは「人食い山」として恐れられていたが2010年に発見された歴史書にはその山のことが示されており、そこには「奇人の現れる山」と記されていた。
そのため現在では消えた人々は過去へと飛ばされ彼らは「奇人」と呼ばれているのではないかと考えられている。
現在はこの山は封鎖されており入るのは難しいが過去のテソモニアを見てみたい人は足を踏み入れてみてはどうだろうか?

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます