シン・紳士世界線

　カリフォーニエン大公国の現国家元首であり、第24代大公。

Johan Georg von Albrecht Kalifornien 第24代カリフォーニエン大公
称号	カリフォーニエン公、公爵、大公殿下
在位	2010年7月1日〜
即位	2010年7月1日
出生	1977年7月27日、ハワイ州ホノルル市
父	ヨハン=レーベレヒト=フォン=アルブレヒト
学歴	南カリフォーニエン大学、陸軍大学

　1977年ハワイで生まれる。先代カリフォーニエン大公、レーベレヒト公が夏のバカンスでハワイに滞在中に誕生し、カリフォーニエンの歴史上初めて本土の外で生まれた皇太子となった。
　幼少期より斬新で型にとらわれない教育を施された。小学校より公立学校に通い、高校はエーベルン市内の公立高に電車と自転車で通勤した。当時の近衛師団は反対したものの、大公と宮内省、何より本人の強い意志でこれが認められた。高校卒業後もすぐに軍に入隊せず、南カリフォーニエン大学へ進学。政治学と経済学を学ぶ傍ら、テソモニア語と中国語の学習も開始、その結果ゲオルグ公は現在、ドイツ語の他に英語、フランス語、中国語の4ヶ国語を話し簡単な読み書きならテソモニア語も可能である。カリフォーニエンの公室は男子は皆陸軍に入隊することが伝統となっていたが、ゲオルグ公も25歳で陸軍に入隊、また同時に陸軍大学にも入学した。任期中に海外派遣を経験しているほか、30歳で除隊するまでに少佐に進級している。
　2010年6月23日、父レーベレヒト公が交通事故で亡くなると翌月7月1日付で、33歳の若さにして第24代カリフォーニエン大公となった。
　即位後は各国を直接訪問し、主に文化面で海外諸国との交流促進に努めている。

　現在独身。まだ比較的若い君主ではあるが、後継問題も潜在化しつつある。なお、先代は他に子がおらず、ゲオルグ公は一人っ子だった。

　学生時代より車を愛し、週末は自分でドライブに行くなどのかなりの愛車家。公用車である特別仕様のテスラモデルXの他に、ホンダ・シビックハッチバック FK7MT、同じくホンダ・S2000、日産・フェアレディZ Z33型、マツダ・CX-9、フォード・5代目マスタング、フォルクスワーゲン・パサートと実に6台の自家用車を保有している。中でもお気に入りはシビックで、夕暮れ時によく海岸沿いを軽快に走っている姿が目撃される。
　元来温厚で、学生時代の友人や公室補佐省の職員などはゲオルグ公について、皆口を揃えて優しいと言っている。一方でかなりの気分屋でもある。また、女性に対してあまり免疫がないという噂もあるが、真偽のほどは不明。
　グルメ通としても知られる。
　

• (高天原との協商決定時に)「これで美味しい紅茶や珍しい果物が手に入りやすくなるかもね」と述べた。