最終更新: katorasu_514435246 2021年08月11日(水) 22:57:42履歴
グアダラハラ連邦国境沿岸警備機関 | |
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制式名称 | グアダラハラ連邦国境沿岸警備機関 |
代表者 | グアダラハラ連邦大統領 |
上級機関 | グアダラハラ連邦大統領行政府 |
長官 | ファン.バウティスタ=サルガード |
モットー | 守備を固めよ |
略称 | GBCGA(Guadalajara Border and Coast Guard Agency) |
通称 | グアダラハラ連邦統合警備機関 |
種類 | 準軍事組織 |
国内業務種 | 法執行機関.国境警備隊(連邦法執行組織第2類) |
設立 | 2021年7月28日 |
本部所在地 | グアダラハラ連邦メキシコシティ |
公式に公表されてる任務 | 国境警備、沿岸警備、海難救助、対テロ作戦等 |
公式に公表されていない任務 | 生物兵器及び化学兵器製造、新型兵器開発、暗殺等 |
当組織、グアダラハラ連邦国境沿岸警備機関(以下GBCGAと略)は「任務、指揮の円滑化」を目的としグアダラハラ連邦沿岸警備隊、グアダラハラ連邦国境警備隊を統合した機関である。統合の発端となったのがかつて国内で発生していた「麻薬戦争」である。麻薬戦争は主に国境地帯や沿岸地域で発生しておりまさに連邦国境警備隊と連邦沿岸警備隊は麻薬戦争の最前線部隊であった。最終的に麻薬組織を連邦軍や連邦警察との協力もあり完全に制圧したものの沿岸や国境地帯関係無く活動を行う麻薬組織に対して連邦沿岸警備隊と連邦国境警備隊との協力が上手く行かずこの影響で犠牲者も多数発生した。これを発端として、GBCGAが発足した。職員達は麻薬戦争や内戦を戦い抜いた精鋭揃いであり新興組織ながらGBCGAは多くの期待が寄せられている。
職員採用に関しては18歳から採用が可能である。尚定年退職は67歳である。面接は一次面接、二次面接があり採用されるには連邦で指定されている国家公務員試験「公務員試験-II」を受け合格する必要がある。「公務員試験-II」に関しては職務に対して必要な技量、筆記試験、適応試験がある。尚試験に合格し採用されたものは志願及び希望する配属部隊の教育隊に所属し、その教育隊にて配属部隊で必要な技術を学ぶ。尚「事務部隊」に関しては教育隊への入隊は不必要のため希望したものはそのまま採用され、各教育隊で試験に落ちたものは事務部隊への配属となる。事務部隊への配属となっても入隊している限り何度でも志願は可能なため事務部隊から実動部隊等への部隊移動なども一般的にある。尚元軍人や警察官などの公務員試験があるものは「公務員試験II」の受験や職歴により教育隊への入隊が不必要な場合があるため即戦力として採用される場合がある。
教育隊入隊後の隊員、採用後の職員は「国家特別職」扱いとなるためそれなりの待遇を受けることが可能となる。一部の隊員それぞれの自宅から出勤等も許可されているが連邦特別職法により一部配慮の必要な隊員以外は指定された場所に住居しなければならないと定められているため兵舎での生活が基本となる。職員及び隊員である間は衣、食、住が無償提供される。教育隊にいる間でも給与が与えられ更に隊員や職員は「国家特別職」にあたるため更に国から特別手当が給与される。その他にも交通費割引等の待遇がある。
海上で活動を行うGBCGA部隊の主な任務はグアダラハラ連邦領土の海岸線より200海里の領海、接続水域、EEZ(排他的経済水域)の警備が主な活動である。海上活動部隊は密漁、海賊、海上からの不法入国を取り締まるため、巡視船やコルベット等の武装した船舶を保有している。他にも海浜事故、船舶事故における海難救助活動を行っており、船舶保有国及び事故発生海域の政府より支援要請があれば領海外での救助活動にあたる場合がある。
GBCGA隊員はあらゆる任務に適応が可能なため、正規軍より先に派遣される部隊でもある。アメリカ合衆国軍の「海兵隊」のような立場でもあるが海兵隊のように大きな組織でもない。そのため海外への復興支援への派遣や治安維持要請があれば派遣される場合もある。
GBCGAは統合後、外人部隊の募集を開始した。18歳以上55歳未満であり、適応体力のある外国籍の男性、女性が対象となり、国籍、人種、宗教等は問わず志願が可能である。初期の案としては傭兵やPMC(民間軍事会社)の人間を一定期間ずつ雇うという案が提案されたが、内務省と国防総省高官の反発があり却下された。二つ目の案として国防総省が「正規外人部隊募集案」が提案されてこの案が決定した。志願、入隊後の待遇は非常に考えられており入隊後は正規軍の兵士という扱いにはなるが法律上は「連邦特別職V類」という「外国籍の連邦特別職職員」という類にあたるため給与に関しては年収が日本円で700万〜1000万円となる。しかし非常に希で特例ではあるが外人部隊からGBCGA特殊部隊への異動がある。GBCGA特殊部隊に関して「連邦特別職IV類」という連邦特別職の中ではかなり特殊な立場になって来るためもちろん年収が変わってくる。これにより外人部隊兵士は特殊部隊としては雇えないことと基本的には決められていた。そこで政府は「連邦特別職IV-II類」というものを新たに作り、外人部隊の中でも優秀な兵士を特殊部隊としてスムーズに雇えるようにした。年収は機密事項となっているが国内の正規の連邦海軍特殊部隊や連邦陸軍特殊部隊、連邦警察に所属する対テロ特殊部隊等に相応する。
Team.FlechaはGBCGAの地上専門の特殊部隊である。人数はおおよそ200名、国境地帯での対テロ作戦やテロ及び犯罪の取り締まりを行っている。国境地帯での活動を主としているが国内では数少ない対テロ特殊部隊であるので国境地帯周辺でも活動をしている。Flechaはスペイン語で「矢」の意。
Team.TeburonはGBCGAの海上専門の特殊部隊である。人数はおおよそ300名、領土よりEEZを含む200海里での対テロ作戦、海賊の取り締まりを行っている。他にも海難救助等の活動を行っている。部隊名となっているTiburonはスペイン語で鮫の意。
GBCGA統合以前グアダラハラ連邦国境警備隊の幹部による汚職事件が一時問題となった。国境警備隊を管轄していた内務省は国境警備隊幹部が汚職を行っていたことに数年間気づいていない事が発覚し、問題となった。統合後は組織内の汚職を未然に防ぐため事務部隊に内務省直轄の汚職防止機関が設置されている。
GBCGAでは職員の教育機関として「教育隊」というものが設置されている。「教育隊」は職種により分かれて編成されており、志願した職種により配属される教育隊が変わる。教育隊内では今後配属される部隊に必要な技能や技術の教育を行ったりその部隊で必要な免許や資格の取得を行う。この入隊直後の教育隊配属以外にも教育隊には既に部隊に所属している隊員も各自資格を取得したいという理由や技術を身に付けたいという理由で教育隊に再入隊するものもいる。
GBCGAは政府に所属する正規の「準軍事組織」なので階級は基本的に連邦軍と同じものが使用される。
GBCGA階級 | ||||||||||
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将官 General | ||||||||||
元帥 | 大将 | 中将 | 少将 | 准将 | ||||||
佐官 Field officer | ||||||||||
大佐 | 中佐 | 少佐 | ||||||||
尉官 Junior Officer | ||||||||||
大尉 | 中尉 | 少尉 | ||||||||
准士官 Warrant Officer | ||||||||||
一等上等准尉 | 二等上等准尉 | 三等上等准尉 | 四等上等准尉 | 准尉 | ||||||
下士官 Noncommissioned Officer | ||||||||||
参謀本部最先任下士官 | 最先任上等曹長 | 最上等曹長 | 上等曹長 | 先任曹長 | 曹長 | 一等軍曹 | 二等軍曹 | 三等軍曹 | 伍長 | |
兵卒 Soldier | ||||||||||
特技兵 | 一等兵 | 二等兵 | 三等兵(初期過程教育隊隊員) |
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