最終更新: tairasora060215 2021年01月14日(木) 22:57:15履歴
トレビゾンド帝国(1204年〜1754年)は、1204年に東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリスが第4回十字軍の攻勢によって陥落した際に、東ローマの皇族が各地に樹立した亡命政権のひとつ。初期の首都はトレビゾンド。トラペザス帝国とも表記される。1461年に帝都トレビゾンドをオスマン帝国により攻撃され陥落した後、ケルソネソス(現セヴァストポリ)に帝都を移し、オスマン帝国に対抗した。1500年代にはコーカサスの大半を支配下に置き、遠くアラビア半島にまで領土が広がっていた。最後の東ローマ帝国系国家として滅亡を回避するために幾つもの侵略戦争を繰り返し、強大な軍事国家となった。1754年国名をロシャーナ大公国に改め、現在に至る。
ユーラシア大陸に存在する公国であり、トレビゾンド後継国。詳しくは当該記事を参照。
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