シン・紳士世界線

テソモニア語に使われている文字はテソモニア文字と呼ばれている。
文字形態がひらがなに文字の形がアルファベットに読み方がローマ字に似ている。
以下ではテソモニア語を日本語のあ行、か行…と言った形で並べていく

ア イ ウ エ オ

カ キ ク ケ コ

ガ ギ グ ゲ ゴ

サ シ ス セ ソ

ザ ジ ズ ゼ ゾ

タ チ ツ テ ト

ダ ヂ ヅ デ ド

ナ ニ ヌ ネ ノ

ハ ヒ フ ヘ ホ

バ ビ ブ ベ ボ

パ ピ プ ペ ポ

マ ミ ム メ モ

ヤ ヰ ユ ヱ ヨ

ラ リ ル レ ロ

ワ ヲ

ン ー

テソモニアはテソモンとイアという言葉が混ざって
テソモンイア
↓
テソモニアになった。
テソモンは テソが新しいという意味 モンが人(集団)という意味であり テソモンの意味は新しい人々という意味である。

またイアは国という意味である。 つまりテソモニアは新しい人々の国という意味になる。

なぜ新しい人々の国という名前がつけられた理由は主に2つあると考えられている。
1つ目にアメリカ大陸からユーラシア大陸に戻ってきて建国したのが始まりだから新しい人々が作り出した国という意味でテソモニア
2つ目に当時社会主義という考えは少し変わっていたので当時の人々に社会主義者がテソモンと呼ばれ
彼らによって建国されたからテソモニアという2説があるが後者の方が有力な説となっている。

ヤクーツクはヤクートとウークが混ざり
ヤクートウーク
↓
ヤクーツーク
↓
ヤクーツクになった。
ヤクートは600年ほど前現在のヤクーツク地方西部にいたとされる部族、ヤクート族から来ており ウークは中心地と言う意味になる(正しくは大規模な集落であり町よりも小さいものを表す)
元来はヤクーツクはエルブレーム建国後に当時いたヤクート人からとってヤクーツクと言われたと考えられていたが近年の研究ではヤクート人もテソモニア語を使っており(もしくは地名にだけテソモニア語←当時テソモニア語話者が現地での有力者であったから)エルブレーム王国建国以前からヤクーツクは存在したとされている。

他にも様々な部族の中心地は○○ウークと言う地名になっている
例:イルクート族の中心地→イルクーツク

エルブレームはエルとブルとエイムが混ざり
エルブルエイム
↓
エルブレームになった。
エルはテソモニア語の7個ある格位の中で最高位であり、意味は最高 ブルは戦うという意味 エイムは人(単一の時のみ使用)という意味
最初にエルブレームという言葉を使ったのはイヌイット族のヤキビックという男で彼はモンゴル帝国との戦闘での活躍があったためエルブレームと呼ばれたがもし戦闘がなければ王国の名前はエルエイムもしくはエレイムだったかもしれない

主語一覧表

私	エフ	私たち	エフタ
あなた	ヨエ	あなたたち	ヨエタ
彼	カルヤ	彼ら	カルヤータ
彼女	メルナ	彼女ら	メルナータ
それ(人以外)	アロ	それら	アロタ

また主語が複数でも単数でも動詞が変わることは無い。

テソモニア語の各位は7個ありくらいが高い順に
エル コル ノル モル サル ヲル ゲル の7個であり格位には役職格位、格位形容詞、形容詞的各位の3つがある。

格位一覧表

	役職格位の使用用途	格位形容詞	形容詞的格位
エル	王族への敬意	なし	最高
コル	教師への敬意	なし	良い
ノル	先輩、上司への敬意	最も	なし
モル	なし	良い	なし
サル	自分や同級生	なし	なし
ヲル	部下、後輩への牽制	悪い	悪い
ゲル	奴隷への牽制	最も	最悪

役職各位は相手の動作に対する敬意を表現するもので［名前］【役職各位】［動詞］でその人への敬意を表すことが出来る。
役職各位では上記の各位のうち
エル、ノル、モル、サル、ヲル、ゲルの6つが使用される。
エルは最高位であり王家にしか使われない言語である。(外国から国賓として迎えられた他国の王家にも同じくエルが適用される)
例:ナウル王が歩く→ナウル エルワルケ ナウル→人名(名詞)
エル→役職格位
ワルケ→歩く(動詞)

ノルは主に先生が先生、教授などの動作。(アニメとかの○○様などはテソモニア語に翻訳される時、ノルが使われる)
例:クルータ先生が話す→クルータ ノルタルク クルータ→人名(名詞)
ノル→役職格位
タルク→話す(動詞)

モルは先輩や上司など少しだけ上の人に使う敬語である。(社長や部長でもモルを使う。)
例:ヨシフ先輩が泳ぐ→ヨシフ モルスウータ ヨシフ→人名(名詞)
モル→役職格位
スウータ→泳ぐ(動詞)

サルは自分や同級生の動作に使う役職格位である。(近年では省略されることも多い)
例:彼(同級生)は寝てる→カルヤ サルスレピア カルヤ→彼(名詞)
サル→役職格位
スレピア→寝る(動詞)

ヲルは後輩や部下の動作に使う役職格位(近年では倫理的に問題だと考えられ、サルを使うか何も使わないこともよくある)
例:トオノは食べる→トオノ ヲルタバス トオノ→人名(名詞)
ヲル→役職各位
タバス→食べる(動詞)

ゲルは本来、奴隷の動作に対する役職格位だったが現代では奴隷制が廃止されているのでゲルは相手を罵る時にのみ使われる。
ただし歴史について語る場合は奴隷の動作にゲルを使う。

初めてエルブレームの人々がドイツ人と会った時に彼らが自分たちのことをゲルマニアと名乗ったため、エルブレーム人はドイツ人を見下してしまってしばらく仲が悪くなってしまったという逸話がある。
(言葉が汚いためここでは例文を出さない)

お気づきの方もいると思うがテソモニア語では役職格位を使う代わりに敬称を言わない。
例えばナウル王なら継承である
スペンキナウル と言わなきゃれば行けないはずだが
役職格位自体に相手への敬称が含まれるので敬称を言う必要が無い

ただし役職格位が使えない場合は敬称をつけなければならない

格位形容詞とは格位が形容詞の前につくことでその形容詞の具体的な状況を表すことができる。
ただし格位形容詞と形容詞の間には・と表記しなければならない。

例えば大きいはテソモニア語でデクというが その前にノルがつくと
ノル・デク となり、最も大きいという意味になる。
またノル・デクのあとに［グループ1］をつけるとグループ1の中で最も大きいという意味になる。(詳しくは説明は「グループ制限」にて)
またデクの前にモルがつくと
モル・デク となり、モル・デクを名詞aと名詞bで挟むと
名詞aは名詞bより大きいという意味になる。(詳しい説明は「比較」にて)

他にも小さいはテソモニア語でスモナというが その前にゲルがつくと
ゲル・スモナ となり、最も大きいという意味になる。
またゲル・スモナのあとに［グループ1］をつけるとグループ1の中で最も小さいという意味になる。(詳しくは説明は「グループ制限」にて)
またスモナの前にヲルがつくと
ヲル・スモナ となり、ヲル・スモナを名詞aと名詞bで挟むと
名詞aは名詞bより小さいという意味になる。(詳しい説明は「比較」にて)

形容詞の前につけるのが格位形容詞なのに対して形容詞的格位は格位そのものが形容詞になることである。
訳は非常に簡単で
エルが最高な
コルが良い
ヲルが悪い
ゲルが最悪な
という意味になる。

ただしコルはコンと表記されることも多い。

テソモニア語でこんにちは は
コンクスタと言うが コンクスタの直訳は
コン→良い クスタ→出来事(複数形) となり良い出来事がたくさんありますようにという意味になる。

あるふたつのものを比較する場合は
名詞a(スペース)【モルorヲル】・形容詞1(スペース)名詞b
と記入する。
こうすることによって名詞aは名詞bより形容詞1であるという意味になる。
モルを使うかヲルを使うかの判断は基本的に大きくなっていくものはモル、小さくなっていくものはヲルを使う。

例
ロシアはカナダより大きい
↓
ロシア モル・デク カナダ
シーランドはバチカンより小さい
↓
シーランド ヲル・ スモナ バチカン

○○の中で最も△△なのは□だ！
という文章をつ来る場合は
名詞a(スペース)【ノルorゲル】・形容詞1(スペース)［グループ1］で
グループ1の中で最も形容詞1なのは名詞aだ！
という意味になる
※この［］は実際に表記しなければならない

例
このクラスで1番大きいのはミハイルだ
↓
ミハイル ノル・デク ［カクト クラセ］ ※カクトはこの という意味、カクト(スペース)名詞aでこの名詞aという意味になる。
ちなみにあのはマクト

この町で1番狂ってるのはジョンです
↓
ジョン ゲル・ピルポ ［カクト ウーク］
※狂ってるはゲル、ヲルが適用される。
狂ってるのテソモニア語はピルポ

名詞は語尾にタをつけることによって複数形になる。
ただし名詞が元々3文字以上の場合はータがついて複数形になる。

例
エフ→エフタ、私→私たち フレシ→フレシータ、魚→魚たち ウーク→ウークータ、町→いくつかの町 ケム→ケムタ、靴→いくつかの靴 ※靴は2足合わせてひとつと考えられる

分には時々2人以上の人物が出てくるものもある
そういうものは主語ふたつを並べてその動作を行う方を手前に行われる方をその次に並べて表現する。

私は彼に時計をあげた
↓
エフ カルヤ アング トウカ

頼む アサカルチ
過去形 アサカルチナ
来る コミーテ 過去形 コミーテナ
料理する リウロン 過去形 リウロンナ
泣く ナイモ 過去形 ナイモナ
捕まえる カウバチ 過去形 カウバチナ
食べる タバス 過去形 タバスナ
楽しむ タナムルト 過去形 タナムルトナ
行く イウチ 過去形 イウチナ
持っている ハベル 過去形 ハベルナ
助ける トスキルナーテ 過去形 トスキルナーテナ
知っている ナビス 過去形 ナビスナ
好き ハルターテ 過去形 ハルターテナ