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概要

часть(チャースチ)は共同交戦能力を実現させるためのデータリンクシステムである。
従来のデータリンクシステムは精度の悪さゆえに索敵及び追跡の精度を上げる程度でしかなかったが、このシステムを使えば戦線レベルで火器管制まで共有出来るようになる。
これによりネットワーク内で索敵~火器管制までを一体化でき発見と同時に各ユニットに指令を回す事が出来、局地的な作戦から大規模な戦闘まで変わらず高度に情報化された戦闘を遂行することが可能になる。
欠点として見通し線の内でしか届かない事だが、この超高精度の情報を瞬時に共有出来る圧倒的な性能と、データリンク対応兵器の大量配備でその欠点をカバーし更には最終的に全戦域での情報共有をも目標としている。
частьは現在C-512,C-404?などのSAMや新型AWACSの他、Liv-256等の戦闘機に搭載されているが、今後はほぼ全ての兵器にчастьを搭載する予定である。

詳細

частьは、詳細に言えば高品質の状況認識と統合火器管制を可能にするリアルタイムセンサーネットシステムである。
従来のデータリンクに比べ、精度、継続性、識別性を向上させることで、防衛の一貫性を向上させることができる。
当システムを装備した部隊内の個々のCUは、データ配信システムを使用して他のCUに送信される。
チャースチ対応端末は高度に指向性の高いポイント・ツー・ポイントを提供するため、多種多様かつ自動化されたデータ交換及びネットワーク構成が可能で広範囲の地理的領域での妨害を困難にすることにも繋がる。 敵が衛星通信を標的にしてそれを妨害しようとした場合にも僚機間から戦域までのネットワークを作成することができる。

火器管制の共有のついても高度な統合化がされており、例えば当システムを装備している航空機がミサイルを放出した後、早期警戒管制機または同等の能力を持つ第5世代+シリーズの戦闘機によるデータストリームによってミサイルを目標に誘導するため、ミサイルを制御する必要がない。 他の航空機も、他の航空機からのミサイルが射程内にある限り、特定された目標に誘導することが可能である。
これによりデータリンク中心の戦闘戦略の有効性が再確認された。余談になるがテソモニア軍では現在、チャースチ採用機用に生存性が高くかつ射程の長いミサイルの開発が進められている。

配備状況

現在のテソモニア航空軍は既に8割の兵器にチャースチに対応しているため、各航空機はそれぞれのリンクを通じて他のすべての航空機に接続されている。例えば前方に配備された戦闘機は自分たちのレーダーがなくても、データを受信して武器を発射することができる。

各種早期警戒管制機はチャースチの中心ノードとして攻撃グループと司令部系を接続する役割を果たしている。
テソモニア軍では2機の早期警戒管制機を使うことによって、戦術的ターゲティング・ネットワーク技術を使ってデータを送受信し、非常に低い遅延時間でありながら長距離にわたって膨大な量のデータを共有している。
また、航空機の複数のセンサーを広範囲に分散させることで、システムを電子戦に適したものにすることができ、ネットワークに冗長性を持たせて構築することにも繋がっている。

地上軍では現在、地上軍用C4IシステムのGFBCS搭載車両の拡張コンポーネントの一種として部分的に実装されている。

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