シン・紳士世界線

1955年ニカラグアの首都マナグアでニカラグア国家警備隊高級幹部 アナスタシオ･サモサ･ガルシオの長男として産まれる。アナスタシオが5歳の時にカリブ海国家同盟(CNA)が建国した。それに伴い父のガルシオはカリブ国家警備隊(CNPF)大将に昇進した。
幼少期は父のガルシオ、母のイヘリナ、叔父のマルコス、従兄弟のルイジと共に同盟各地の国家警備隊基地やサモサ家が経営するプランテーション(大農園)の視察に赴きサモサ家の後継者としての教育を受けた。14歳までは家庭教師の教育を受け、コミュニケーションを高めるために同年代の同性の小姓30人と同年代の白人の女子使用人50名が付けられていた。

1970年、15歳でマナグア自治大学高等部に入学するも1974年、18歳の時に国家警備隊が同盟国防軍に昇格すると国防軍総監だった父のすすめで国防軍士官大学校に編入した。20歳で卒業、少佐任官で国防軍海軍第5艦隊司令部付作戦参謀に任命された。士官大学卒業生は准尉任官が一般だがベネズエラ閥のチャゴスが政権を握るとチャゴス派の軍人子弟は規定を無視し昇任するケースが多々見られた。ガルシオはチャゴス派のNO.2だったのでアナスタシオの少佐任官は普通のことと判断された。1977年、22歳でガルシオの友人の娘 オペロ･ポルトーレと結婚した。
1979年に国防軍中将に昇進した。翌年の1980年に軍を退官した。

1982年に父のガルシオが死去すると父の地盤を引き継いで政界進出を果たした。当時の大総統は叔父のマルコスだったためマルコス政権の国防委員長を務めた。国防委員長時代には軍拡路線と軍人の待遇改善を進めた為に軍人から圧倒的な支持を得る。
1984年には国防委員長兼任のまま内務委員長になると警察力の強化.警察官の待遇改善.警察官の重武装許可をまとめて警察軍を創設すると今度は警察官の支持を取り付けることに成功した。サモサは退役軍人.元警察官.支持者を中心にした私設軍隊「ジャガー旅団」を作り反対派ジャーナリスト.野党議員を排除させた。1989年に起きた米軍に対する同盟加盟国パナマへの武力行使に対して徹底抗戦を主張しキューバと同盟を結んだのもサモサによるものである。
東カリブ海戦争時は国営放送をつかってテレビとラジオで国民に戦争協力を呼びかけた。これにより50万人の志願者が国防軍に押し寄せた。自らも特例で現役復帰し実戦指揮を執った。だが、コネで将官になったために実戦経験のある他の上級将校からは不満が相次いだ。

その人物と親族を書きましょう。

人物のエピソードなどがあるといいでしょう。

あれば。
なんか凄そう(語彙力)な名言があるといいです。