創造の時代
世界はノルディアという地や水が区別されずにただ混沌とした状態でありました。
そんな世界に一筋の光が現れエルブス神が誕生しました。
すると世界は光で溢れその中央にエルブス神は鎮座しました。
エルブス神はこれから8回に渡って世界を想像するのであります。
1回目
神は自分がいる世界を見ました。
地や水が混ざりあってるノルディアを見て神はとても悲しく思いました。綺麗な景色ではなかったからです。
そこで神はノルディアに杖を付き、「世界よ、地と水に分かれたまえ」と仰られました。
しかし地と水は分かれませんでした。
なぜなら地と水は離れたくなかったからです。
神はどうすれば良いかを考えました。
2回目
エルブス神は地と水がなぜ離れたがらないか考えました。
そしてエルブス神はそれは今世界に水と地しかないから水も地も互いに1人になるのが嫌だからと考えました。
そこでエルブス神は水に魚を地に鹿を与えて水にも地にも仲間を作ることで地と水を離そうとしました。
神は再び「世界よ、地と水に分かれたまえ」と言いました。すると水は海に地は大地となりました。
神は満足しました。
3回目
神が世界をのぞいてみると海と大地はしっかり分かれていました。
しかし今度は海では魚が傲慢になり、陸では鹿が権威を振りかざしていました。
怒った神は海に
50日目
彼は世界に方角をもたらし、それぞれにエトラー(北の世界)、ルメニア(東の世界)、ブレヌフ(南の世界)、スモイト(西の世界)の4つの世界にそしてエトラーとブレヌフは海、ルメニアとスモイトは陸と彼は定めた。
彼は自分の生命を周りに与え様々な神や動物を作り出した。
ついに14200エルブレーム年前にエルブス神は最後に人間という動物に生命を与え彼らをルメニアに住ませて息絶えた。